専門家と経験者に聞く マンション投資で失敗しないためのメソッド/取材協力会社/高桑良充の考え方~顧客の望まない物件を私は提案する~

高桑良充の考え方~顧客の望まない物件を私は提案する~

「顧客の望まない物件を提案する」というモットーを持った、不動産投資会社カイロスマーケティング株式会社のCEO高桑良充氏にその言葉の真意を伺いました。

その真意からは、不動産投資で失敗を限りなく減らせる要素がありました。ぜひご覧ください。

顧客の望む物件と
顧客が本当に必要な物件は違う

-カイロスマーケティングで扱っている物件は、高桑さんが実際に現地に赴いて選んだ物件がほとんどと聞きましたが、どういったポイントで物件選びをしているのですか?

エリアとしては、首都圏のベッドタウンとなるエリアを中心に選定しています。

まとまった産業のある拠点から1時間~1時間半くらいのエリアがメインです。

現地で見るポイントは、

が中心ですね。

-物件というよりも、エリアありきの考え方なのですね。設備や築年数などはあまり気にされないのですか?

投資用のマンション選びと自分が暮らすマンション選びでは、見るべきポイントが変わってきます。

もちろん自分が住むマンションとなれば、エリアのネームバリュー、新築、オートロック…などと理想の条件というのはいくつも挙がってくると思います。

しかし、投資用のマンションと考えると、そのブランドや設備によって家賃がどれくらい変わるのか?それによって価格がどれくらい上がるのか?ということを考えなくてはいけません。

その設備を入れることで、本当に空室が減るのか?ということを考えると、それなら設備面を我慢して家賃を減らした方が空室が減ると私は思っています。

本質を隠してしまう
ネームバリューやプライド

-確かに「吉祥寺」とか「代官山」とかオシャレで住みたい街ランキングの上位に来るようなエリアなら間違いないと思いそうですね。

ネームバリューのある土地にある物件や、プライドを満たしてくれるような物件(高級RCマンションなど)といった物件なら間違いないと思っている方はやはり多いですね。

「都内の有名なエリアで大家をやっている」といった自尊心が欲しかったりとか、「最悪自分で住めばいいから」といって自分のあこがれの街にマンション投資するなど、収益につながらない感情で物件を選んでいるのです。

大事なのは、ブランドでもプライドでもなく収益です。

だから私は「顧客の望まない物件」を提案する

-高桑社長が常々仰っている「顧客の望まない物件を提案する」というのは、収益につながらない物件選定に対する意味なのですね。

そうです。

単に自社の利益のために、顧客が「望む」物件をそのまま手配するのではなく、顧客の望むキャッシュフローをヒアリングすることで、どういった物件を選定するかが見えてきます

ネームバリューやプライドをくすぐるような収益物件を提案すれば、顧客は喜んで投資してくれます。しかし、その結果、一時的に自社は潤うかもしれませんが、投資家はつぶれてしまいます。

自社が潤い、投資家も潤う。全員が喜べるビジネスを展開していくためにも、主観を排除した客観的なデータに基づき、顧客の望まない物件であっても、利益が出る物件を私は提案していきたいんです。

-自社・投資家全員が喜べるビジネス。とても素敵ですね。最後に今後のカイロスマーケティングの目標を教えてください。

投資家の利益に向き合い、投資サポートをし続けることで、継続的な信頼を得ていくという目標はこれからも変わりません。

詐欺などの暗いニュースも多い不動産業界ですから、誠実に仕事をし続けることで、不動産業界の中でも信頼できる会社があるんだと不動産業界全体の評価向上にも貢献をしていきたいです。

-ありがとうございました!

高桑良充氏のプロフィール

カイロスマーケティング株式会社 CEO高桑良充氏

カイロスマーケティング株式会社
CEO 高桑良充氏

賃貸仲介・管理業務、戸建てマンション販売業の企業に就職。その後、中小企業の財務戦略としての不動産活用法を提案する業務を他社で積んだ後に、自身が培ってきたBtoBにおける不動産活用のスキームを活用し、個人投資家の資産形成のサポートをするために、カイロスマーケティング株式会社を立ち上げた。

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